サマースクール

プロジェクト概要


KIDSサマースクールは児童養護施設在園の子どもたちや障がいを持つ子どもたちが社会へ大きく羽ばたくための自立心、協調性、社会性などを育むことを目的として始められたものです。参加する子ども達には夏休みの4日間、恵まれた自然の中で食事作りやゲームなどをしながら、キャンプ場での共同生活をするという体験活動を通して社会生活におけるモラルや豊かな感受性を身に着けてもらいたいと願い、活動しています。サマースクールが子どもたちにとって大切な出会い、素敵な思い出となればと考えています。


開催場所:関東近県の青少年教育施設のキャンプ場で実施しています
過去開催地:赤城青少年交流の家、八ヶ岳青少年自然の家 等


日程:8月に3泊4日のキャンプを開催します。それに加えて事前の子どもたちとの顔合わせとして事前交流会、本番終了後の振り返りとして事後交流会を行います。これらすべてを含めて全体プログラムとしています。

5月頃:キックオフ
6月頃:事前交流会
8月中旬:キャンプ本番4日間
9月:事後交流会

ボランティアスタッフは5月頃にキックオフミーティングを開催し、プログラムの企画運営を開始します。


キャンプ内容:キャンプ場でみんなと共同生活をし、自分たちでご飯を作り、夜はテントで宿泊します。昼間はキャンプ場のフィールドを活用してウォークラリーをしたり、クラフト等のワークショップをしたりして様々なことにチャレンジします。最終夜は皆でキャンプファイヤーをして思い出を締めくくります。


*子供参加対象者

関東近県の児童養護施設、母子生活支援施設、知的・身体障がい児施設/団体に在籍(又は過去に在籍)する小学生・中学生・高校生(30名)を参加対象としています。毎年4月に募集しています。

*ボランティアスタッフの役割

毎年、20~30名程度の学生/社会人の方々にスタッフとしてご参加いただいています。スタッフは企画検討・準備から、当日の運営・子どもたちのサポートを実施します。
毎年初参加の方も数名いて、10代から50代まで幅広い年代のスタッフで協力しながら運営しています。
主なボランティアの役割は以下の通りです。

  • ディレクター :プロジェクトの総括
  • 子どもサポート:高校生リーダーサポート・フォロー、子ども参加者のサポート
  • プログラム:交流会を含めた全体プログラムの企画運営
  • ワーキング:プログラム運営のための機材道具準備・管理
  • キッチン:当日の食事メニューの立案と準備、調理時のサポート
  • 医療:参加者の健康管理
  • 記録:サマースクール当日の活動を撮影
  • SSノート:旅のしおりの企画/作成
  • 会計:プロジェクトの経費の管理
スケジュール例

必要経費(バス代、宿泊代、食事代)として参加費をいただいています。


活動報告&募集