KIDSとは (NPO KIDS)

理念と活動方針


 KIDSの理念「Knowing Is Doing Something」とはどういうことか。私たちは個々人がまず行動すること(Doing)、そのことによって社会に潜在する問題の本質が顕在化され(Knowing)、さらに行動をすすめることによって(Doing)、それらの解決策を見出していくこと(Knowing)であると考えます。私たちは、さまざまな障害を持った子どもたちの生活、教育、および社会的自立を妨げている社会に対し、その本質的問題を改善していく行動を行います。

 一人でも多くの方々がKIDSの活動に参加して社会から閉ざされていた子どもたちと交流を開始すること、一つでも多くの企業がKIDSの活動趣旨に賛同し社会貢献活動に力を入れること、そして一人でも多くの子どもたちがKIDSの活動に参加して社会に飛び出して行くことによって「やってみれば、わかる」を実感して欲しいのです。KIDSがスタート時より、マスコミへの広報活動、機関紙『KIDS FORUM』の発行、さらにはインターネットでのホームページ開設など、外部に向けて積極的に活動を紹介しているのも、この理念の具体化を目指すからです。 そこでKIDSは次の三つの活動方針を掲げます。

  • 子どもたちへの継続的な社会教育の奨励
  • 市民一人一人の社会貢献意識の高揚
  • 国籍、企業、老若男女、そして障害の有無を超えた共存社会の提供

 KIDSの活動は、子どもたち自身が直接参加できるものでかつ社会学習につながるものを原則とし、しかもその継続性を重視します。「与える側」のボランティアと「与えられる側」の子どもたちという構図ではなく、KIDSの活動を通して各々が市民の一人として社会との接点を見出していく、そのことによってより社会の発展につながると考えます。

 現在、私たちは社会の発展の中で非常に大きな影響を与えているのが企業の力、行政の力です。KIDSがこれらに働きかけ、企業の社会貢献活動に対する意識の改革と社会福祉行政の改革につながればと考えます。そして最終的には、国籍、企業、老若男女、障害の有無などにこだわらない思いやりのある社会、すなわちボーダーレスの社会を目指します。