東京都荒川区 母子生活支援施設 定期訪問 (2007年1月分)

 今月の活動は室内で工作、外では近くの公園で砂場遊びや鬼ごっこなどをして遊びました。

 午前は4歳の男の子と公園で砂場遊びをしました。約20年ぶりの穴掘りや砂団子作りに新鮮な気持ちになりました。この男の子は荒川の活動で最初に担当した子で、初めは「ずっと参加されている方々のように楽しく遊ぶにはどう接すればいいのか」と正直戸惑いました。しかし10分もしないうちに仲良くなり、今では毎月遊ぶのを楽しみにしてくれています。

 午後は小・中学生たちとスライムと呼ばれる半液体のものを作ったり、近くの公園で鬼ごっこ。スライム作りでは中1の男の子と室内にあったいろんなものを混ぜて作り、完成した少し変なスライムを見て大笑いしました。その後みんなで鬼ごっこ。寒空の下、きらきらした笑顔と温かい歓声が公園中に満ちていました。

 活動終了後、子どもたちと銭湯へ。小学1年生の男の子が、「背中洗ってあげる」と小さな手を泡いっぱいにしてゴシゴシと洗ってくれました。そして「顔も洗ってあげる」といって私の大きな顔を一生懸命洗ってくれました。人に顔を洗ってもらうことなどもちろん初めてで、ふっと笑顔になりつつ、そのやさしい気持ちに心がじーんとしました。帰り道、その男の子が小指を立てて「おれ、来月いなくなっちゃうかもしれないけど、次も一緒に銭湯行こうね。ゆびきりげんまんしよう。」とゆびきりげんまんをしました。

 いつも新鮮な驚きと大きな喜びを与えてくれる荒川の子どもたち。普段では得ることのできないその「なにか」を、また共有できることを楽しみにしています。