東京都荒川区 母子生活支援施設 定期訪問 (2005年2月分)

<午前:幼児さん対象の活動>

 2月の荒川定期訪問の活動は、「クッキーをつくろう!」でした。先月より午前が幼児さん、午後が小学生以上の活動となって、私は幼児さん中心の午前の部に参加しています。荒川での活動は今回で4回目だったので、少しずつ慣れてきました。

 子どもたちが集まる前にまず新聞紙をひき、長机を6つ並べて机の上にサランラップをはりました。これで準備完了。子ども達が入ってきた瞬間に新聞紙をぐちゃぐちゃにしないかちょっと不安だったのですが、午前の活動ということもあってみんな起きぬけなのかぼーっとしていて心配には至りませんでした。

 あらかじめボランティアの一人の方がクッキーの生地を作ってきてくれていたので、とっても助かりました。主な作業はめん棒で生地を伸ばして型を取り、トッピングを乗せることです。クッキーの型やトッピングでのせる飾りも種類が豊富に用意してあったので、子ども達も大喜びでいろんなのを試していました。私は担当する予定だった男の子が急遽来られなくなったので、子ども達が型を抜き取った後の生地をまた丸めて伸ばすという作業に専念していました。伸ばした生地を子どもに手渡すと「魔法の粉かけて〜」と言って小麦粉を持ってくるところがとってもかわいいと思いました。

 焼きあがりも上手にできて、子どもたちはそれぞれ「お母さんや友達のおみやげにする」といって思い思いに包んでいました。みんなもっと出来上がりを自分で食べるのかなぁと思っていたので少し意外でしたが、同じ場所にいない誰かのことをきちんと考えていることに驚き、感心しました。さらに今回は後片付けもみんなで協力してできたのがとっても良かったと思います。少しずつですが、そんなところでも子どもの成長を確認することができてうれしく思えた一日でした。

<午後:小学生以上対象の活動>

 午後は小学生以上の子どもたちと一緒に、近くの荒木田ふれあい館でクッキー作りをしました。

 クッキー生地は事前に他のボランティアさんによって準備してあったので、子どもたちは、その生地を伸ばすところから始めました。生地を伸ばして、型でくり抜いていろんな形のクッキーを作りました。星やハートの形をしたクッキー、自分の手の形をしたクッキー、すっごく大きな四角いクッキーなど個性豊かなクッキーがあって楽しかったです。最後にチョコチップ・アーモンド等でトッピングして、オーブンで焼いて完成です。焼きたてのクッキーはとても美味しかったです。余ったクッキーはアルミホイル等でくるんで子どもたちが持ち帰りました。

 生地の量に比べて型が少なめだったのですが、子どもたち同士でケンカすることなく、お互いに交換し合ってやりくりしていたことが良かったです。また、子どもたちもちゃんと片付けをしてくれたことも良かったです。

 調理関連のイベントは子どもたちが熱心に楽しく取り組んでくれるので、これからも色々な調理関連のイベントを活動に取り入れていけると良いなぁと思いました。

 私が担当した男の子が途中、他のボランティアの人に叱られて外に飛び出していくというアクシデントがありましたが、ついて行って粘り強く話し掛けたら、最後は機嫌を直して一緒に戻ってくれました。彼と少し心が通じた気がして嬉しかったです。

 間違ったことをしたときに、毅然とした態度で叱ってあげることが子どものためだとはわかっているのですが、実際にきちんと叱るというのはやはり難しいなぁと感じました。今後の活動における自分の課題にしたいと思います。