東京都荒川区 母子生活支援施設 定期訪問 (2003年5月分)

 今回の「荒川土手へ行こう!」は、私にとって先月に続き2回目の参加となりました。

 当日は、午前中の集合で雨が降りそうだったにもかかわらず15人ほどのボランティアが集合し、子どもたちとそれぞれペアになった後、まずは近所の公園へと向かいました。

 公園到着後数時間は、ブランコやのぼり棒、回転ジャングルジムなどの遊具を使ったり、野球やサッカーをしたりと、それぞれ思い思いに過ごしました。そこでは、幼児をずっとかまってくれた参加者の女の子のやさしさに感激し、遊具から落ちて目に大粒の涙をためながらも泣きさけぶのを我慢していた男の子に感心し、突然現れた大きさ50cmほどの亀のお散歩の後ろをそぞろ歩く子どもたちをみて感動しました。

 お昼にはお弁当のサンドイッチを食べ、しばらく遊んでから少し歩いて荒川の土手へ行きました。階段をのぼって土手に上がると、川辺におとなの背丈ほどの草むらが続いているのが見えます。隠れ家もつくれそうだし探検にはもってこいだ、と私が思う間もなく走って草むらへ向かう男の子たちを見て、幼い中にたくましさを感じました。

 夕方、施設へ戻り少し部屋遊びをしたあと、みんなで銭湯に向かいました。今回は、ボランティア人数2人に対して女の子のお風呂人数5人と多く、大変ではないかという懸念もあったそうです。しかし、そのおかげで幼児から小学生までのみんなで湯船に入ることができ、きゃぁきゃぁ笑って楽しいひとときとなりました。

 それにしても、子どもの成長の早さには驚きがいっぱいです。以前から活動しているボランティアの次のような話を聞きました。

 「(中国人の子どもに向かって)おまえ、ずいぶん日本語しゃべれるようになったなぁ」

 「(中国人の子どもについて)みんなと混じって普通にトランプ遊びをするなんて、前回までは考えられずびっくりした」

 「(3才の女の子に対して)先月までおむつをしていたはずなのに、今月してなかったの!?」

 「(小2の男の子について)今日はじめてキャッチボールをさせたら、夕方には格段上手になっていた」

また、私自身も
 「(3才の女の子について)お風呂でぎゃあぎゃあ泣く子がいるからがんばって」
ときいていた子が、半ベソになりながらも頭を洗わせてくれたという体験をしました。

 子どもはたった一ヶ月でもぐっと伸びます。成長を見つめることは、ボランティアにとっても大きな喜びであることを知り、継続して活動することの大切さを感じることができた1日となりました。本当に楽しかったです。