東京都荒川区 母子生活支援施設 定期訪問 (2003年2月分)

 今月も食べ物づくりだから参加する子どもは多いかもしれない・・と思いながら当日行くと予想通り幼児から小学校高学年まで、13人が参加してくれました。そば粉クレープを焼くのです。およそ12畳くらいの学習室は集合したときボランティアを含め30人近い人でうめつくされました。 

 大きく2つのグループに分かれ、ひとつは別の部屋でクレープの中に包む果物切りや生クリームの泡立て。これは高学年の女の子たちが率先してやってくれました。もうひとつは学習室でクレープ生地焼き。私は小学1年生の男の子とクレープ生地焼きにまわりました。まず生地を作ります。そば粉のものと、小麦粉のもの、2種類を準備しました。ボールに粉を入れ、牛乳を注ぎます。1リットルの牛乳パックは低学年の子どもには重いかと思いましたが、どの子も上手に慎重に入れ、混ぜるのもその子なりに一生懸命やってくれました。

 そして卵。私が付き添ったその男の子の卵の割り方の上手なこと!殻一つ入れずに割ってくれました。そしてまた混ぜて、いよいよ焼きます。温めておいたホットプレートに薄く生地を流し入れます。みなやりたがり、順番は自分たちで決めて仲良く交代で焼きました。ボランティアは傍での補助程度で十分でした。

 何枚か焼け、順調・・と思いきや、学習室内が騒々しくなってきました。幼児や低学年の子どもが飽きてきてかけ回っています。生地作りは他の子どもに任せ、私は彼らと一緒に外に遊びに行きました。寒い曇天の下ですが、やはり子どもは風の子。寒そうにもせず、滑り台を中心に遊びました。付き添った男の子は、自分よりも年下の女の子と滑り台に駆け上がる競争で、ちゃんと手加減をしてあげていて、優しさを垣間見ました。

 1時間ほどたち、完成、との知らせ。ちゃんと手を洗っていよいよ食べる時間です。学習室に戻ると、クレープ生地の山と、いちご・キウイ・りんご・バナナ・・などの沢山の果物と泡立てた生クリームが用意されていました。生地に果物をのせ、生クリームを入れて包んでできあがり。包むときも、子どもの性格が表れていて、果物を整然と並べる、ぐちゃぐちゃに置く、など様々です。でも、やはりそば粉は大人向けの味?子どもたちは苦〜い!と言って、小麦粉の方を好んで食べていました。

 その後、後片付けを他のボランティアにお願いし、時間の許す限り庭でドッジボール。子ども、ボランティア大勢で子ども組、大人組に分かれるなどして真剣に戦い、身体が温まったところで終了。「またね〜!」と言って子どもたちとお別れしました。

 私はしばらくぶりの参加で、子どもたちの成長に驚きました。すっかり赤ちゃんという印象が消えた男の子、しっかりとお姉さん役をしていた女の子・・子どもにとっての4ヶ月は大きいと思った今回の活動でした。