埼玉県羽生市 児童養護施設 定期訪問 (2002年8月分)

 KIDSでは、本施設へ毎月第四土曜日に、パソコンを通じた子ども達との交流活動『PCサークル』を実施していますが、8月の訪問はPCサークルをお休みして、子ども達と森林公園へお出かけしました。その活動状況、ボランティアさんの感想、施設職員さんからのメッセージをご紹介させて頂きます。 ご興味を持たれた方、今後活動に参加してみたいと思われた方、是非、ご連絡下さい。 お待ちしております。

子ども 幼児さん〜小学生2年生 10人 (引率職員2名)
行先 武蔵丘陵森林公園
ボランティア 17人
参加費 2000円(交通費・入園料)
○当日の流れ
9:30 羽生駅集合・ミーティング(自己紹介&注意点など)
10:15 子ども達と合流しマッチング ※今日は1日ヨロシクね!!  
10:27 羽生駅発−秩父鉄道
10:48 熊谷駅着 ※コンビニでジュースお買い物
11:15 熊谷駅発−国際バス
11:45 森林公園西口着 わんぱく広場:水遊び場へ移動
12:00 昼食 ※大きなレジャーシートの上で、みんなでお弁当を食べました(^○^)
12:30 水遊び場またはアスレチックの2カ所で自由行動 水の掛け合いっこ。子どもたちは洋服も下着もビッチョリ... なが〜い滑り台や揺れる丸太で遊びました。  
14:45 集合 ※みんなで帰り支度をしました!!
15:05 森林公園西口発−国際バス
15:35 熊谷駅着
16:00 熊谷駅発−秩父鉄道
16:22 羽生駅着 子ども達とお別れ 今日は1日、楽しかったね♪。またね、バイバ〜イ(^^)/~  
17:00 学園においてミーティング
18:00 羽生駅近くのお店で打ち上げ

●ボランティアの感想(1)

 森林公園、とっても楽しかったです。

 反省会でもお話しましたが、最初、ペアになった子に顔を合わせた時点で大泣きされてしまって、手をつなぐどころか電車で隣に座ることさえ嫌がられちゃったのです。

 一緒のマッチングになったボランティアさんの「今日は手をつなぐことを目標にしようよ。」という言葉にうなずき、施設職員さんの後についておろおろするばかりでした。

 それが、子どもが、おもらしをしちゃって、二人でおしっこまみれになった頃からでしょうか、ちょっとずつ受け入れてくれるようになっていったのです。

 3人で足跡の大きさを比べてびっくりしたり、水のかけあいっこをしてはしゃいだり。

 どんどん元気になって、たくさん笑ってくれるようになりました。

 子どもから手をつないでくれた時には、「感無量」でした。

 最後には「体育会系家族」と言われてしまうくらい元気なグループになっちゃいました。

 ほんとに、楽しかったなあ。

 施設職員さんからのお手紙にもありましたが、子ども一人に対して大人が一人以上つくのって、必要なことですね。大人ひとりに対して子ども数人だったら、本当の意味で、子どもと仲良くなれなかったのじゃないかなと思うし、安全を確認するのが精一杯になっちゃいそうです。自分が楽しむ余裕もなさそうですね。とはいっても、そう毎回ボラの人数が集まるわけでもないですよね.....「ぜひまた」参加したいです。


●ボランティアの感想(2)

 先日はお疲れ様です!

 僕は初めてということもあり、他のボランティアさんが気を使ってくれたので、さほど疲れることもなく楽しむことができました。ありがとうございます。

 今回の定期訪問は、KIDSの活動自体がまったくの初心者だったということもあり、正直、緊張の連続でした。一番初めのボランティア顔合わせの場面もみんなの名前を覚える余裕もなく、ひたすら子どもにどういう対応をすべきかというのが頭にありました。

 そして、あーだこーだとしているうちに、子ども達と対面、もうどうしたらいいかも分からずパニック状態でした。そのまま公園に到着。

 そして美味しくて山盛りのご飯をみんなで平らげてから水遊びを開始しました。そのころにはやっと僕のほうも慣れてきて、ついつい一緒にはしゃいでしまいました。

 そして一番楽しかったのは、子どもを膝の上に乗せて滑った長〜い滑り台でした。

 最後の打ち上げでKIDSの皆さんとも打ち解けることができ、すごく楽しかったです。

 楽しみ過ぎて、少し調子に乗ってしまったことをここでお詫びします。すいませんでした。

 今日の体験の中でぼくは、最初はどのように子どもに対して接しようかということばかり考えていました。そして自分が楽しむということを忘れていました。しかし、途中で楽しむということは、楽しさを子どもと共有することだと気づきました。これからはもっと気楽に行きたいと思います。

 また、今回は子どもの楽しそうな笑顔が見られたので、それが一番の収穫であったと思います。それではお疲れ様でした!!


●ボランティアの感想(3)

 土曜日はお疲れ様でした。やはり「1対1」って素晴らしい一日になったのだろうな。

 施設内のホールで大勢で遊んでいるときは、すぐにグズッてしまう子が、一日中ご機嫌だったし、素直だった。やっぱり大人の愛が足りていない証拠だと思いました。

 大人が1対1で付いて、それを邪魔されたり横取りされる危機感がないと、自然と素直でイイ子になる。子ども達の本来のあるべき姿なのだと思いました。

 子どもたちだけでなく、ボラにとっても楽しい1日で本当に良かったです。

 最近ご無沙汰だったボランティアさんが、言ってくれた一言がすごく嬉しかったです。

 「実は最近、ここに来るのが億劫になって来ていたのだけど、また来たいと思った。」

 毎回ってわけには行かないけど、時にはこういう企画をまた、子どもにはさせてあげたいですね。自分も楽しかったです。太陽に負けないぐらい眩しい、子ども達の笑顔が印象的でした。


●施設職員からのメッセージ

拝啓

 残暑の候  皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 このたびは森林公園への外出、計画から実行まで大変お世話様でした。

 優しいお兄さんやお姉さんに一日中甘えることが出来、子ども達も本当に喜んでおりました。

 現状の中で 子どもと職員が一対一で関われる時間は 残念ながらごくわずかしか持てません。ですから 今回のようなおでかけは、自分だけを見て欲しい、一杯甘えたい・・・という子ども達の抱えている気持ちを少しでも充足させてあげることが出来るので、子ども達のみならず 私達職員が感謝の気持ちでいっぱいです。

 本当に一日、ありがとうございました。

 PCサークルともども 今後も よろしくお願い致します。