東京都荒川区 母子生活支援施設 定期訪問 (2001年6月分)

梅雨のさなかの日曜日。午前中、空は厚い雲に隙間無く覆われ、いつ降り出しても不思議ではない空模様でした。

前日のサマースクール事前交流会(こちらの施設の子どもたちも数人参加します)で疲れてしまったのか、10人ほどのボランティアに対して、今日は女の子二人しか参加しませんでした。近頃退寮した家族などがあり子どもの数が少ないのですが、いくら何でもこんな日は初めてです。

今日は雨天を予想していたので、室内で折り紙を折ったり、絵本を読んだりして いつものゆるい感じで、子どもたちと休日の午後を楽しむ予定でしたが、日が射してきたので施設の近所の原っぱのある公園に出かけました。

湿気を吸って青々とした草はらの上で、子どもと大人たちは大縄と、ドッジボールとかたち鬼で走り回りました。片方の子どものAちゃんは小学校高学年で、勢い良く飛んでくるボールもしっかりと捕まえます。日頃は会社で座りっぱなしの生活なので、KIDSの活動は、体を動かす良い機会です。そうして濡れた草に足を滑らせたりしているうちに、いつの間にか青空が広がって、結局暑い一日になりました。

さて、原っぱから施設に帰ったら今度は銭湯へ行きます。私は荒川の活動で銭湯に入ることを楽しみにしています。女の子たちも私たちボランティアと一緒に銭湯に入ることをとても楽しみにしていると聞いて、うれしくなりました。施設周辺には銭湯がいくつかありますが、ぬるい風呂にははいれねぇ、江戸っ子仕様なのでしょうか、よく行く銭湯はお湯がとても熱いです。私たちはいつも三つの浴槽のうち、濃い中国茶のような薬湯にかたまって入ります。いちばんぬるいお風呂だからです。

お風呂から上がっても、外はまだ明るかったです。女の子二人は銭湯のならびにある酒屋兼駄菓子屋さんで20円の風船ガムを二つずつ買って帰りました。

楽しい初夏の一日でした。