東京都荒川区 母子生活支援施設 定期訪問 (2000年11月分)

 11月の定期訪問に参加して頂いたボランティアの方の感想を掲載します。

 今回は「焼き芋をしよう!」という企画でした。みなさん、焼き芋をしたことがありますか?まずはお芋を洗い、新聞紙でくるみ、そのままお水につけます。その上からアルミ箔でつつんで焼きます。焼き芋がかかっているだけに、子どもたちも喜んでお手伝いしてくれます。

 準備が完了し、お芋を焼き始めました。お芋が大きいせいかなかなか焼けません。初めはお芋の近くで見ていた子どもたちも施設内の遊具で遊び始めました。 今回はTくんという4歳の男の子を担当しました。Tくんはドナルドダックのフード付きのパーカーを着て登場。Tくんのかわいらしい雰囲気にとてもよく似合ってます。Tくんは滑り台やボールで遊びはじめました。他の男の子たちがサッカーをはじめましたが、Tくんはまだ小さいので他のお兄ちゃんたちのサッカーに入れません。私はTくんと二人でサッカーをすることにしました。Tくんの蹴りやすいボールをパスしてあげると、はじめは色々な方向に行っていたボールも次第に私の所にくるようになりました。「Tくん、すごいね!」と言うとうれしそうに何度も何度も蹴っていました。

 一緒に遊んでいた私の方が先に疲れてしまいましたが、休憩しようとすると、すぐにTくんが「もっと遊ぼう」とせがんできます。こんな時、子どもの小さな体にたくさんのパワーがあることを思い知らされます。

 しばらくするとおいしそうにお芋が焼けました。施設内の遊具で思い思いに遊んでいた子どもたちもお芋の周りに集合。黄金色に焼けたお芋にみんな夢中です。はじめは「いらない」と言っていたTくんにお芋を上げると、美味しそうにほおばっていました。みんなでワイワイ言いながら食べていると、あっという間になくなってしまいました。

 その後、いつもと同じようにみんなで銭湯に行って「さようなら」をしました。

 休日に子どもたちと過ごす時間は、私にとって和める時間です。子どもたち達の笑顔や気持ちに癒されます。今回はただの焼き芋でしたが、簡単にできる秋らしいイベントです。これからも子どもたちとともに四季を感じられるイベントを行いたいと思いました。