東京都荒川区 母子生活支援施設 定期訪問 (2000年7月分)

 7月の定期訪問に参加して頂いたボランティアの方の感想を掲載します。

 今月の活動日は、子ども達にとっては夏休みに入ってすぐの、本当に暑い暑い日曜
日でした。今日の活動は午前からだったので、午前中は、施設の庭で遊びました。私
は、ジャングルジムに登り、高いところで、子ども達と少しおしゃべりをしました。
久しぶりのジャングルジムから感じる風は、少し涼しいような、快く感じられました。
 その後、フラフープをやってみました。私は子どものころ、フラフープが得意だっ
たのに、前回子ども達とフラフープをやったら、全然できなかったので悔しかったの
です。でもやっぱり、昔のようにはできません。「大人になったんだな」なんてあた
りまえのことを感じました。

 お昼ご飯を食べてから、みんなで近くの公園へ水遊びに行きました。ほかの子ども
は、ボランティアさんと手をつないで歩くのに、私の担当のKちゃんは、手をつない
でくれません。「悲しいな」と伝えるとやっと、バックを片方ずつもつことで許して
くれました。彼女は少し恥ずかしがっているようでした。でも、歩きながら、学校の
ことなどお話してくれました。自分の子どものころ思い出しながら、聞いていて本当
に面白かったです。

 暑い日だったので、子ども達は大喜びで水の中へ入って行きました。私も、子ども
達にまじって水の中にはいり一緒に遊び、びしょびしょになりましたが、気持ちよか
ったです。
 Kちゃんは水中メガネを持ってきていたので、さっそく水の中をみてまわり、小石
を集めペットボトルに集めだしました。私はその時、水遊び場のふちに座って子ども
達をみていましたので、ペットボトルの管理人となりました。Kちゃんの一生懸命な
様子を見て、子どもにとってはどんなものでも、おもちゃになるんだなぁと実感しま
した。
 また、Mちゃんがその場に居合わせた2歳くらいの男の子に関心を示し、少しづつ
一緒に遊びだしました。その、少しづつ距離を近づけていこうとしている行動がとっ
てもかわいくて、「がんばれ」と応援してしまいました。その子のおばあちゃんとも
お話したり、また、よその子が私の近くによって来てくれたりしたので、一緒に遊ん
だり、施設以外の人たちとも交流して、私もプレママの経験をしてしまいました。こ
ういう経験もいいですね。

 子ども達にとっては、名残惜しそうでしたが、3時30分ごろ切り上げて、施設に
戻りました。帰り道、Kちゃんが、みんなからそれて別の道を歩き出したので、私が
叱ったら、Kちゃんはむっとして口を聞いてくれなくなりました。私はちょっときつ
かったかな、と思ったのですが、あえてそのままにしていました。その後、一緒に銭
湯に入った時に、Kちゃんのほうから寄ってきて、私にいたずらしたり、得意なこと
を見せてくれたりしました。子どもも気まずさを感じているんだなぁ、と思いました。
でも、こういうふうに仲直りできるお風呂ってやっぱりいいなと思いました。本当に
Kちゃんはかわいいです。

 余談ですが、この施設のすぐそばの銭湯も今月で閉店だそうで、来月からは他の銭
湯へ行かなければなりません。時代の流れなのかもしれませんが、さみしいきもちに
なりました。

 毎日忙しい生活の中でいろいろなことがありますが、子ども達と遊ぶことで、リフ
レッシュさせてもらっているし、自分のこと周りのことについていろんなことを気づ
かせてもらっているなぁと思います。また、参加している人たちとの交流も面白いし、
できるかぎり続けたいと思います。