体験旅行 2006  

はじめに


平素はKIDSの活動に、ご理解とご協力を賜りましてありがとうございます。

『体験旅行 2006』のご案内を致します。昨年と同様に、知的・身体障がいをもつ子どもを対象とした、1泊2日でボランティアと共に共同生活するプロジェクトといたします。

参加者の募集はすべて終了しました。



プロジェクト概要


ディレクター: 陣内一喜
開催日:
2006年9月23日〜9月24日(1泊2日)
事前交流会 2006年9月3日(日)
開催場所: 静岡県立朝霧野外活動センター
参加者数:
子ども 20名
スタッフボランティア 35名

合計 55名
参加費:
子ども 4,000円
スタッフボランティア 8,000円
対象:
  • 6歳〜18歳のKIDSと交流がある身体・知的障害児施設・団体・ご家庭の子ども
  • 18歳以上の社会人、学生のボランティアスタッフ
  • 子どもの一般募集はしていません

参加者の募集はすべて終了しました

狙い: 親元を離れた環境で1泊2日を朝霧高原で過ごし、協調性、思いやり、自立心を育成する。
主な試み:
  • 親元から離れた環境で1泊2日でグループ活動や共同生活の体験
  • 自然あふれる環境での音楽会と動物のふれあいを自然体験
  • 事前、事後交流会の実施

本プロジェクト立ち上げの背景
2002年サマースクールプロジェクトにて、参加を希望した6名の障がい児に対して、定員枠の制限による理由のために、受け入れのお断りをするという苦渋の決断が迫られました。このことをきっかけに発生した「参加をお断りした子供達に対して何か代わりの企画をしたい。」という2002年サマースクールスタッフ有志の思いが、本プロジェクト立ち上げの出発点となっています。
本プロジェクトの概要
本プロジェクトは、障がいを持った子ども達が、親元を離れて一泊二日の旅行に出かけ、様々な体験を通して「人とのふれあい」について学ぶことを目的とした旅行プロジェクトです。日常生活と異なる自然の中でグループ活動・共同生活を経験し、子ども達の協調性・自立性・社会性を養うというものです。
本プロジェクトの目的
  • 「人とのふれあい」について学ぶこと
  • 自然と慣れ親しむこと
  • 参加者が楽しむこと
  • 参加者の役割認識、企画力の育成
  • 参加者自身の行動・活動レパートリーの多角化
主な活動内容
  • 旅行当日までの企画・検討・準備(ボランティアスタッフ)。全てのボランティアスタッフでプロジェクトを作り上げます。
  • ボランティアスタッフと子どもの事前交流会、事後交流会。
  • 旅行本番。ハイキング、バーベキュー、キャンプファイヤー、体育館内でのレクリエーション、牧場体験 他のプログラムを予定しています。
コンセプト
本年度は「人とのふれあい」という点にクローズアップしてプロジェクトを開催します。体験旅行は子どもにとって非日常体験です。一泊二日という時間を家族以外の人と過ごすことは恐らくそう多くはありません。そこには、多くの喜び、驚き、不安が待っています。そこで学ぶことはたくさんあります。本年度はその中でも、一泊二日という長い時間を他者と共に過ごすことで、子ども達が人とふれあうことについて少しでも成長することを大きな目的とします。
  • 人に助けてもらうこと
  • 人を助けること
  • 人と共に行動すること
  • 人にアピールすること
これらの行動を子ども達が少しでも達成できるように、スタッフへの意識づけ、プログラムの計画を行います。また、昨年度のテーマ「自然とのふれあい」についても、本年度の上記テーマの実現方法として引き続き企画の中心的要素として反映していきます。昨年度実施したウォークラリーや牧場体験は非常に好評で、こうした自然体験は子ども達にはとても新鮮で、有意義なものだったようです。また、「人との関わり」という面においても、日常と異なる自然環境での生活は、助け合いや協調を促します。昨年度、子ども達は素晴らしい協調性や、助け合いの精神を発揮してくれました。朝霧の自然環境がそのような行動を促す一因であったと考えられます。本年度も同様の内容をプログラムに盛り込んでいきます。
KIDSの活動における位置付け
心身に何らかのハンディキャップを持った子どもを主な参加対象とします。本プロジェクトは、そのような子ども達に不足しがちな社会的な活動に取り組むことで、社会の中での他者との交流の仕方を学ぶことを目的としています。具体的には、日常的な生活状況とは異なった共同生活の中で、対人関係における協調性、社会性を養うことための活動と位置づけています。